奈良柳生の里-円成寺/奈良公園-二月堂
第5回 2001.8.11


奈良公園の二月堂と奈良柳生の里の円成寺(えんじょうじ)

二月堂


  柳生の里・円成寺

          円成寺

藤原時代の浄土式庭園をめぐらし、桧皮(ひわだ)葺きの楼門を構えた優美な名刹。
天平勝宝八年聖武・孝謙両天皇の勅願により、唐僧虚滝和尚の開創と伝えられている。

←庭園から楼門   
      

               
 楼門と右奥に多宝塔→
     楼門(重要文化財・室町時代)

応仁元年(1467)の再建、三間一戸入母屋桧皮葺きで、上下層とも和様三手先を使い、中央入り口の正背面の花肘木と、柱上の木鼻の繰形が天竺式と象鼻式の二様を同一建築に使用している珍しい門。
咲き誇るききょうと楼門 庭園側道から楼門正面 下・庭園から本堂への階段
        本堂(阿弥陀堂)

寝殿造りで、高御座型大型厨子に本尊の阿弥陀如来坐像を安置している。四本柱に描かれた聖衆来迎二十五菩薩は、阿弥陀堂の往時の姿を今に伝える華麗なもの。重要文化財・藤原時代

本堂前でクラッシック演奏会を開催、8月にNHKで放映される。
               庭園から本堂入り口への階段→
国宝・鎮守社春日堂(右)と白山堂 境内入り口にかかっている勧請縄
      多宝塔→
国宝の運慶作の大日如来坐像を安置している。
三代目の建物。
←円成寺庭園{平安時代)

楼門前に広がる苑池を主とした庭園で、平安末期に寛遍僧正が築いたと伝えられ、浄土式と舟遊式を兼備した寝殿造系庭園である。平泉の毛越寺庭園と共に全国屈指の名園。昭和50.51年に発掘調査・環境整備を完了した。